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2017/10/10

コンセプト重視

おはこんばんにちは。ぴよたくです。

スカイプでレッスンをしている方がじゃんじゃん増えております。福島、新潟、栃木、埼玉、大阪、愛知、兵庫、熊本と日本全国にいらっしゃるので、どこに旅行に行くにも心強い状態です。

この前はレッスン後にご当地の名物を色々と教えていただいたので、旅行に行きたい欲が高まってしまいました。どうしてくれるんですか!(ありがとうございます)

さて、久々に始めますね。

「曲ができたので聴いてください!」という人がかなり増えました。その度に色々な方の曲を聴かせてもらっているんですが、その度に思うのは「なんかツメが甘い」ということ。

うっすらと変な音が入っていたり、余計な要素が入っていたりなどなど。

その度に聴く気が削がれてしまい、徐々に集中力が落ちてきます。

ツメが甘いというのは、裏を返せば「曲のコンセプトが明快になっていない」ということもあるかもしれません。

だいたい思いついたメロディーから作っていってしまう。だから曲の世界観が明確じゃない。

そうすると「この曲って何についての曲なんだろう」とか「メッセージ性がない」とかなるわけですね。


じゃあ僕が曲を作る時ってどういうプロセスでやっているかというと、

コンセプトを決める→そのコンセプトを音で表現する→実際に色々な部分を作りこむ→ミックス・マスタリング→完成

という感じなんです。コンセプトさえ決まってしまえば、それに合わせて音を並べていけばいいだけなので、大して時間はかかりません。

むしろコンセプトを固めるために所要時間の8割くらい使ってしまいます(あくまで現代音楽の話ね)。


これは次回作のサンプル音源なんですけどね。全部僕の声です。


母音から子音へ、そしてノイズへ。ハーモニーからクラスター、そしてノイズへ。

世界観さえ決まってしまえば、極論どんな音を置いていってもいいわけです。要は、ジャズのアドリブのようなものでしょうか。

この曲に関しては、コンセプトに則った完璧な即興です。


「こういう曲でなければ、別にコンセプトなんていらないよ」って言われることもあると思いますが、それもまたあり得るでしょう。

ただ、コンセプトなしで独特な世界観を出すのはかなり大変で、クラシックで言う所の「絶対音楽」を作るためにはかなりの技術がないと難しいと思います。


そう、結局作曲で大事なことって「曲の世界観を決定するために使う要素を限定すること」だと思うんですよね。

その文脈で出てくるから効果的な訳であって、個別の要素だけであれば曲としては成立しませんよね。



冒頭のレッスンの話に戻りますが、こうやって実際に音楽活動を行っている中で教えることってかなり効果的だと思うんですよね。

教える側がさらに勉強するし、それを教えられる側にフィードバックできる。

もし教える側が教えることにだけ特化すればば、インプットが減りますから魅力が感じられなくなるまで時間の問題ですよね。

未だに思います。「〇〇指導生活20周年コンサート」って僕には魅力的に見えないんですよね。

ですから、生涯勉強なんだと思います。

「レッスン受け始めました!」って書いていたら羽振りがいい時期だと思っていただけたら幸いです(笑)

それでは、今後ともよろしくお願いします!

ぴよたく